
5年ぶりに全面凍結した諏訪湖


5年ぶりの全面凍結
昔は毎年のように全面凍結をしていた諏訪湖。
湖面ではアイススケートやワカサギ釣り、戦前には航空機の離着陸まで行われていたというから驚きである。
これまでは分厚い氷に覆われていた諏訪湖ですが、ここ最近は小売りが薄くなるだけではなく、全面凍結することも少なくなっているようです。
大寒波などが来ない限り全面凍結することは減っているそうです。
昔の写真には湖面を歩いている姿も見られましたが、現在は氷の薄いところが多いので立ち入り禁止になっています。
実際に湖畔から氷を見ましたが、シャーベット状のところが多く、とても歩けるような状態ではありませんでした。
面白半分で歩くのはとても危険です。
そんな5年ぶりの全面凍結した諏訪湖にたまたま来た我々も撮影してみました。
貴重な御神渡り(おみわたり)に遭遇
全面凍結すると現れるのが「御神渡り(おみわたり)」
この御神渡りには、その年の天候や農作物のでき具合を占うという意味合いもありますが、実はロマンチックな言い伝えがあります。
「諏訪大社上社の男神が下社の女神のもとへと渡る恋の道」
何とも婚活や縁結びブームに乗っかれそうな内容ですね。
御神渡りを一緒に見たカップルは結ばれるとかあるのでしょうか。
私はもう結婚していますが、今回一緒に行ったヅメちゃん(男 未婚)には良い縁が訪れるのでしょうか。
ロマンチックでありがたい御神渡りを見るのは難しい
縁結び効果があるならぜひ一度は見たい御神渡りですが、見るのはとても難しいです。
これまでの全面凍結は1~2年置きに起きていましたが、前回の全面凍結が2013年で5年ぶりの全面凍結になりました。
また今年も全面凍結するかは全く分からないのです。
寒くなりそうな年は1~2月の天候を見て冬の諏訪湖を楽しむのもいいのではないでしょうか。
冬も夏も楽しめる諏訪湖


信州最大の湖「諏訪湖」
夏のシーズンになると開催される「諏訪湖祭湖上花火大会」が有名な諏訪湖。
大会期間中は諏訪湖周辺は大混雑で、宿のほとんどが満室で予約は半年前から埋まってしまうほど。
そんな大混雑する大会以外でも夏のシーズンは毎日湖畔で花火が打ち上げています。
しかも、諏訪湖はクーラーが必要ないほど夜は涼しく、ゆっくりと涼しいところで花火が楽しめるスポットです。
温泉だけじゃないカフェの街
諏訪湖の周辺には多くの温泉宿があります。
銭湯の値段で入れる温泉も多くあるので、何件も温泉をめぐるのもいいのではないでしょうか。
温泉だけでなく、最近ではカフェの街として観光に力を入れているらしく、オシャレなカフェが増えているそうです。
広大な諏訪湖を見ながらカフェでゆっくりコーヒーの飲むのもいいのではないでしょうか。
ちなみに、すぐ隣を中央道が走っています。
諏訪湖サービスエリアからも諏訪湖全体を一望することもでき、毎日上げられている花火をちょっと見ることもできます。
ただ、「諏訪湖祭湖上花火大会」期間中はサービスエリアへの立ち入りや長時間の滞在は禁止・制限されています。
大会終了後の帰宅ラッシュも想像以上なので、観光する時はお気をつけて。