
最上級そばの食べ比べをしていきます!

ご当地、ええじゃないか。のもっちゃんです。
こんにちは。
ご当地、ええじゃないか。のもっちゃんです。
ついにきました、乾麺そばの最上級!
前回の上級そばに引き続き、今回は最上級そばの食べ比べをしていきます。
ここまで順に食べ比べをしてきましたが、乾麺と言えども違いがあるのは分かっていただけたのではないでしょうか?
最上級そばとなると、香りは生麺に引けを取りません。
麺は流石に手打ちのような食感を出すのは難しいのか、限界を感じました。
特に太いそばがほとんど無いので、茹でる時間などとも関係があるのでしょうか?
最上級そばになると細麺が多くなり、田舎そばタイプもありましたが、口当たりのいい田舎そばで食べやすくなっています。
最上級そばは、そば好きの方を意識しているのか、更科系が多く、逆に似たそばが多くなっています。
どれもこれも美味しいので、ハズレがないという感じです。
中間のちょっと贅沢そばや上級そばの方が、麺が縮れていたりと挑戦しているのも多く、タイプもバラバラ。
自分の好きなそばを見つけるのは少し大変かと思いました。
最上級そばは、そばのいいところをギュッと凝縮したものが多く、好きなそばなんてないという方にも美味しくいただけると思います。
来賓の方など、好きなそばが分からないときには、この価格帯のそば選べばハズレはないかと思います。
ここまで50食近いそばを食べてきました。

滝沢更科 十割そば

滝沢更科 十割そばのそば湯
あと残すはコンビニ・スーパーそばだけとなりました。
50食近いそばを食べてきました。
食べ比べが終わったそばも家族に手伝ってもらい食べきりました。
ほとんどは私の朝食になりました。
不思議なのが、食べ比べの時と普段食べるそばと味が違うように感じました。
食べ比べのときは集中して食べているからなのか、味の違いなどがよく分かりました。
普段どんだけ香りなどに気にせず食べていたのか反省しました。
普段はついついズルズル〜っとたくさん食べてしまうので、少しづつ食べようかと思いました。

蕎麦通のそば
そばは食べ続けても飽きません。
よくある食べ比べは、短期間に大量に食べて、その物が嫌いになってしまう人もいますが、そばはどんだけ食べても飽きません。
乾麺でもこんなに違いがあるので、お店のそばにはもっと大きな違いがあるはずです。
打ち方や切り方で口当たりも変わります。
お店によってもつゆの出汁も違うので、有名なそば屋に行かなくても、いつも行っている立ち食いそばを違う立ち食いそばに変えるだけでも全然違うそばになります。
週に3日を毎日違うそば屋でローテーションをすれば飽きることはありません。
たまにかけそばにしてみたり、天ぷらをつけてみたり。
飽きることなく食べ続けることができます。
有名なそば屋の食べ比べだけでなく、自宅近所や会社の周りの少し路地を入ったところにある個人のそば屋さんに入ってみるのも楽しいです。
どんだけ高くて有名なそば屋でも、自分に合わなければそれまで。
これが美味いというルールは特にはないので、自分の美味しいお店を探しのも楽しいです。
チェーン店のそば屋でも実は違う。

そば湯まで美味しい 白い更科蕎麦
お店のそばの違い。
以前、勤めていたのが東京神田でした。
近くには藪そばがあり、お昼前から毎日並んでいました。
安月給の私には敷居が高いそば屋でしたので、神田にあるそばチェーン店を歩ける範囲で全部食べ比べをしてました。
- ゆで太郎
- 小諸そば
- 富士そば
- せんねんそば
秋葉原で本格手打ちそばが食べられる。
中でも美味しいそばが食べたい時によく行っていたのが、秋葉原の「あきば」です。
店内にそば打ちをする小部屋もあり、本格的な手打ちそばが楽しめます。
(夏に行くとエアコンが臭いのが玉にキズ)
ここに行くと会社の人とばったり会うくらい、隠れて通うそば好きな社員も認めるお店です。

出雲そば

ぜいたく茶そば
懐かしい味が残るそば屋さん。
ちょっと小腹が空いた時や懐かしい昔ながらのそばが食べたくなったら、岩本町にある「味じまんスタンドそば」がおすすめです。
そばからうどんラーメンもあります。
スタンドとありますが、店内は椅子に座ってでしか食べられません。
食券などもなく、目の前のケースに入っている天ぷらをを選んで、その場で会計をします。
このやり取りもなんだか懐かしく、ついつい天ぷらを追加したくなってしまいます。周りをビルに囲まれ、ここだけ時間が止まったように見えますが、オフィスの人がお持ち帰りで買いに来る人も多く、近代化する地元にもしっかり根付いている、ずっと残したい味のそば屋です。
よく帰りの電車にも乗る前に耐え切れずに、寒い冬はかけそばを食べてから帰りました。
美味しくて通いやすいそば屋さん。
そして、結局のところ、一番美味しいのはのどこのそば屋だったのかというと、知る人ぞ知る「とうきょう」という地下にある居酒屋の隣にあるそば屋「そば うどん めんや」です。
店名は今回調べて初めて知りました。
店構えは小さな食堂のような感じで、全く気取った感じのない入りやすいそば屋です。
ここもそば好きな社員がよく通うそば屋です。
大通りから少し外れた裏手にあるので、常連さんが多いです。
天ぷらはその日仕入れた分しかないので早いもん勝ち。
サクサクの揚げたてを作ってくれます。
麺も少しもっちりとしたコクのある麺で、並盛りでも少し多めで食べごたえ十分。
一番おすすめは舞茸天ぷらなのですが、それよりも食べてもらいたいそばは「ざるそば」です。
かけそばは温かいつゆのそば。
もりそばはざるにもっただけのそば。
東京でいうところの「ざるそば」は、もりそばに刻みノリが乗っただけ。
たかがノリ、されどノリ。
ここのお店のノリは少し違います。
磯の香りが強いノリでそばとすごく合います。
なんのノリを使っているのか聞いたことはないですが、他のお店とは少し違う味を楽しめます。
ここはチェーン店ではないので、ここでしか食べられないそばです。
そばの話をすると切がないので、ここで終わらせていただきます…

信州十割そば
次回で食べ比べ最終回!
さて、次回は食べ比べの最終回「コンビニ・スーパーそば」の食べ比べになります。
価格帯としてはちょっと贅沢そばの部類に入ります。
ただ、各社のこだわりも見えてとても面白かったです。
ぜひ次回もお楽しみに。
上級そばの評価

蕎麦通の更科八割

滝沢更科 十割そば

蕎麦通のそば

白い更科蕎麦

出雲そば

ぜいたく茶そば

信州十割そば

石臼挽き二八

まるごと有機そば

蕎麦かげんなし

究極そば

太兵衛そば

特選そば

国産の十割そば