
富山県でこだわりの日本酒をお探がしなら「酒商 田尻本店」で間違いなし!

魚はやっぱり日本酒で食べたい!
こんにちわ!
ご当地、ええじゃないか。もっちゃんです。
前回は新湊の「きっときと市場」の浜風さんで美味しい浜焼きをいただきました。
酒好きな私は車の運転を友人に頼み、一人日本酒 立山を飲んでいました。
(友人には夜に美味しいお寿司とお酒を御馳走しました)
この漁港めぐりで美味しい魚を食べるのも楽しみですが、やはり魚に合う日本酒と一緒に食べるのが一番の喜びです。
漁港が各地にあり、土地土地の地魚があるように、日本酒にも地酒があります。
漁港をめぐるのと一緒にその土地に根付いた地の日本酒も探してみようと思います。
あなたの好きな日本酒がきっと見つかる!



酒商 田尻本店さんで日本酒探し
富山の地酒を探している時に、最初は富山にある酒蔵を探していました。
酒蔵を一軒一軒めぐるのも楽しいですが、限られた予算と時間を考えると、1泊2日では無理があると判断・・・
どうにか地酒を紹介できるところはないかと探している時に、酒屋さんならその土地のお酒を取り扱っていることに気づきました。
そこで、富山県内の酒屋さんを探している時に「酒商 田尻本店」さんに出会いました。
店内の写真を一目見て取材がしたいと思いすぐに連絡をしました。
一見、酒蔵のような店構えですが、酒蔵ではなく広くお酒を取り扱っている酒屋さんです。
見た目は古いのですが、店内は綺麗にリノベーションされていて、広い天井と歴史を感じる梁が見事です。
元々岩瀬地区は古くから水路を使った運搬が盛んで、すぐ近くに「富岩運河(ふがんうんが)」があり、倉庫の多い地域だそうです。
このような歴史のある建物が多く見られる貴重な地域です
この運河をたどると、富山駅の「富岩運河環水公園 (カナルパーク)」にまでつながります。
この水路は今では使われなくなりましたが、今ではきれいに整備され、桜のシーズンにはお花見スポットになっています。


お酒を美味しく飲むために通年13度に保たれたセラー
店内に入ると真っ先に目に入るのが巨大なお酒セラー。
この中は通年13度に保たれています。
温度設定が13度というだけではなく、通年、夏も冬もどんな時でも13度です!
上がったり下がったりするのがお酒には良くないのです。
ただ冷やせばいいというものではないのがお酒ということをはじめて知りました。
なので、来店したお客様が多い時には入場制限を行う徹底ぶり。
この「通年13度」には理由があります。
田尻本店さんで特に目立つのが「古酒」の取扱量です。
ワインのように日本酒も何年物というように年月を置くと味わい深く変化するものがあります。
酒蔵さんから「通年-4度」などと、とんでも温度設定もあるようですが田尻本店さんでは通年通して13度で日本酒を保存しています。
保存する温度も重要ですが「通年」というのが重要で、13度と決めたらずっと13度に保つことが重要!
子供の生まれた年代の熟成古酒で成人式を祝う!
古酒が勢ぞろいしている田尻本店さんでは、自分の子供の生まれた年に作られた日本酒もある!?
子供のために酒蔵から古酒にできると言われている日本酒を買って、成人式まで熟成させる…なんてこともできますが、通年同じ温度で保つのはちょっと一般家庭では難しいですね。
田尻本店さんなら探している年代の日本酒があるかもしれません!
本当にお酒を愛する田尻本店さんの店主


地震の時は泣くだけ
店内の棚を見ると分かるのですが、一切、棚にストッパーがありません。
商品を取り出しやすいけど、もしもの時には泣くだけ…
東日本大震災の時には富山地方はそこまで揺れなかったということですが、酒屋さんの場所によっては棚ごと倒れたところもあるようですが、田尻本店さんは、このきれいに並んだお酒の棚を守り続けるそうです。
飲むだけでなく、見せるお酒としてのこだわりに感服しました。
肝臓を気にして日本酒から焼酎に変えた自分が恥ずかしくも感じました。
日本酒を飲むために、もっと健康な生活をして行こうと思います。
富山に来たら日本酒もどうぞ
田尻本店さんも富山駅から車で30分、古い民家をリノベーション↓お洒落なカフェも何件かありましたので、電車で風情のある街並みを楽しみながら散策しても楽しいと思います。
酒商 田尻本店
〒931-8358 富山県富山市東岩瀬町102
電話:076-437-9674
公式サイトはこちら